考えた時には電子辞書が普及しつつあり、
今からこれの需要をみつけるのは困難だろうとお蔵入りしてしまったアイデアです。
なぜ今これを出してくるかというと、被災のため電子辞書にまでお金が回らないケースがあるよね、
という話と、小学生でも英語の授業がおこなわれるため、電子辞書が使えないケースはあるだろう、
また、これを使うことで英語学習へのモチベーションを保つことに役立てるかもしれない、という
ふたつの流れが重なり、記事にすることにしました。
6穴のファイルを使っていますが、構造としては単語帳を3つ並列に並べたものをイメージしてください。
上の段は名詞、中段は動詞、下段はそれ以外の品詞などと割り当てます。
上の段にはイメージしやすくなるようなキャラクターの名前(や家族や職業の人)などをいくつか入れておきます。
そのあとは品詞を割り当てた段に単語を記載していきます。
ある程度たまったら用意は完了です。
使い方は
できるだけ各段の単語を組み合わせて文章を作ります。
予想もしないような組み合わせの方が記憶に残りやすいという研究もあり、
記憶を呼び出すトリガーの役目をするイメージができる可能性があります。
文章を(並列に)並べてある2つか3つで確実に作ることよりも
面白い(覚えやすい)イメージができた方がよいので、
カードをめくって組み合わせを変えることはかまいません。
ただ、覚えたい単語は変えないままにするようですね。
カードが増えるにつれ、各2枚の場合、
2×2×2=8種類のパターンしかないものが、
各10枚にまでなると、
10×10×10=1000パターンにまでなるので、
色々なイメージができることでしょう。
ずいぶん昔のアイデアなので勝手に利用できる状態なのですが、
活用したときには利用しました、などのコメントなどいただけるとありがたいかも。