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2018年06月18日

それは阿る(おもねる)というのだ

言葉が意図的に壊されているように思えてならない。

強烈な違和感があった。
しかし、うまく説明できなかった。

政治家に対して気持ちを推し量って便宜を図ったというニュースがある。
その件についての表現が、「政治家に対して”忖度”した」。

そうとう長い期間そのニュースで引っ張っていたので、
忖度=悪い事という図式が出来上がっている人は、
(特に若い人の中では)多いはず。

辞書で調べてみよう。
忖度:心の中をおしはかること。推察。

悪い意味はない。
悪い意味を含めての使用は、
明らかに誤用と言えよう。
誰も意味を調べていない訳はないので、
ツッコミも訂正も入らないのは悪意を感じる
元となっている。

悪い意味を含んだ忖度の意味を元に
過去の文章を読んでしまうと
高度な気持のやりとりさえも
酷いものに見えてしまう。

ちなみに今回のニュースのケースの表現に
妥当であろう表現を見つけた。
それが阿る(おもねる)。
意味をやはり記載しておく。
阿る(おもねる):機嫌をとって相手の気に入るようにする。
へつらう。追従(ついしょう)する。

報道の意図からすると、こちらなら分かる気がする。

忖度は悪い意味ではないですからね~。

言葉の誤用を御用だ。


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